2018年05月31日

カルビー松本晃さんに、社外取締役にご就任いただきました!

本日、イー・ウーマンの株主総会が開催され、元ジョンソン&ジョンソン社長、カルビー会長兼最高経営責任者の、ミスターダイバーシティ、松本晃さんに、社外取締役にご就任いただきました。
松本晃さんは、先日、RIZAPのCOO就任が大きなニュースになっていましたが、私たちの社外取締役としこれからダイバーシティ関連プロジェクトなどイー・ウーマンの成長戦略など経営に関わってくださいます。心して、イー・ウーマンの成長に取り組みます。皆様ご支援ください。  

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2018年05月30日

イー・ウーマン、本日、移転しました!

2000年に設立してからずっと表参道の交差点のビルにオフィスを持っていました。
表参道カレッジも、駅から1分、駅の上のオフィスのセミナールームで開催していました。
毎年行ってきたクリスマスパーティには、毎年150名くらいご参加いただき、楽しく開催してきました。過去25年以上毎年参加してくださる元アップル、マクドナルド、ベネッセの原田社長や、他にも、宇宙飛行士の野口聡一さんや、タレントの眞鍋かをりさん、池上彰さん、NECの遠藤社長や、作家の堺屋太一さん・・はじめとして、国際女性ビジネス会議のスピーカーの皆さんや、働く人の円卓会議の議長の皆さんなどたくさんの方に集まっていただいてきたオフィスです。30畳以上ある広いバルコニーで、何度もピザ&ワインパーティを開きました。
山や谷をたくさん経験した思い出のオフィスです。
しかし、表参道の再開発で、東京メトロが駅上一帯のビルを購入。私たちも立ち退きとなりました。
でも、これを私たちの転機に!
素敵なオフィスが見つかったのです。場所は・・・  続きを読む
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2018年05月29日

EYのカンフェレンスに登壇しました!

昨日は、朝5時過ぎに帰国し、自宅に戻り荷物を置き、その後役員会に出席してから、EYのカンフェレンスに登壇しました。私って元気!
オープニングのパネルです。

テーマは、”Fireside chat with an exceptional entrepreneur: building a successful brand in Japan”ということで、モデレータが Janelle Sasaki, Executive Director, Gender Brand, Marketing & Communications, Women Athletes Business Network (WABN) Japan Area Leaderで、パネリストは2人。Ruth Jarman, CEO, Jarman International K.K.と、私、Kaori Sasaki, Founder & CEO, ewoman, Inc.です。

起業とそのブランディング、ということで、私にとっても初めてのテーマ。ユニカルインターナショナルとイー・ウーマンを立ち上げ、今日まで経営してきたことを振り返り「ブランディング」とは何かを考えるいい機会となりました。例えばブランドといっても私は・・・
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2018年05月28日

スイスの家庭の地下シェルター

以前、ニュースステーション(テレビ朝日)のレポーターとして台湾の金門島の地下都市の取材をしましたが、スイスでは、どの家庭にも地下シェルターがある、と聞いていたので質問すると「イエス、我が家にあるわよ」と見せてくれました。今は、義務付けられていないので、ない家庭もあるそうですが、Tapasスタイル(アペタイザー)に呼んでくれた家庭には、地下シェルターがありました。

地下に降りると・・・  続きを読む
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2018年05月27日

世界遺産Lavaux(ラヴォー)

日曜日に、息子の友達の両親が「ランチに行かない?」と誘ってくれたので「喜んで!」と返事をすると、なんと行き先がLavaux(ラヴォー)。

スイスは、どこも美しいのですが、Lavauxは、世界遺産としても有名です。車で1時間で、こんなところに着いてしまうのです! 着いてみると偶然、CAVES OUVERTES(open wine cellar: ワイン祭り)を開催中。グラスを20CHF(2300円)くらいで購入すると、そのグラスを持って、色々な場所のワインセラーで、ワインを飲むことができます。セラーめぐりをしながらワイン味見、ということです。

私たちは、まずオーベルジュDU L'LONDEでランチをいただき、その後、セラー巡り。美しい景色を見て、笑って、色々なワインを少しずつ味見しながら歩く。贅沢な午後でした!

東京だって、1-2時間車や電車で移動したら、千葉も、神奈川も、静岡も、長野もあります。週末を楽しむ生活、しよう。
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2018年05月26日

生活をする、ことの大切さ

東京で忙しくしていると「生活をする」ということがおろそかになっている気がします。
そんなことを気づかせてくれるのが、海外で友人たちとの時間を過ごす時です。
この1週間、スイス・ジュネーブにいたので、その様子をこのあと毎日少しずつ紹介しますが、一つ一つの時間がとても豊かに感じます。

例えば、初日。
私がジュネーブに到着すると、息子の友達のお母さんが空港に迎えにきてくれました。私がお礼にランチを、と思いさそうと、折しもロイヤルウェディングの当日。彼女は、私をホテルに送ると「疲れてないなら、ランチに来る?」と誘ってくれたのです。実は、生中継を見たかったのですね。

その自宅。予定していない私が突然行ったにも関わらず、こんな感じ。お家はきれいだし、サラダは美味しいし、テーブルセッティングも夫婦2人の日常ランチなのに、素敵。アメリカ人のご主人は「僕がどうしてこんなにロイヤルウェディングを一生懸命見ているのか不思議だ」と笑います。目の前の庭は、公の公園! 私も、こういう毎日を送ることにします!

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2018年05月25日

オンラインで議論するには

イー・ウーマンを2000年に設立した時から続けているのが「働く人の円卓会議」(当時は、サーベイと言っていました)というオンラインでの議論です。こんなにきちんとしたオンライン議論は他にない、と褒めていただくことがあります。

メディアを使っての議論というのは、一般人が質問をすると、有名人や専門家がマスコミ上で回答する、という形ばかりでしたが、インターネットができてからは、違うことができるだろう、と考えたのが、この仕組みです。

専門家が、イー・ウーマンのサイトで質問を投げかけ、それに、一人一人が回答します。

その時の発言ルールが「I statement」(アイ・ステートメント)。自分のことだけを発言するというルールです。

例えば今週、今進行しているテーマは、元大蔵省、現東京財団の・・・  続きを読む
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2018年05月24日

素敵な友達

フルタイムで働いていると、そして私のように、自分の会社以外に、他社の役員や、政府の委員、財団の委員、博物館の委員・・・などなどしていると、友達と会ったり、趣味の時間を持っていないのではないか?と思われるのですが、そんなことはありません。

それが私の時間管理術でもあるし、健康管理術でもあるのですが、、、

大切な友達の一人、TBSがっちりマンデーでおなじみの、進藤晶子さんが、私のことをコラムに書いてくださったと、メールが届きました。
なんて嬉しい!

ちょっと光栄極まりない内容ですが、嬉しいのでシェアしちゃいます!

彼女は・・・  続きを読む
Posted by kaorisasaki1 at 01:50Comments(0)

2018年05月22日

グレイトを目指す

ジュネーブのインターナショナルスクールで高校3年間を過ごした息子と、教育論について話をすると、いつも興味深い回答が返ってきます。それは彼の思想だったり、あるいは彼が体験したカリキュラムだったり、また、彼の周りにいる教師や生徒たちだったり。

日本に住む私はどうしても、「日本とどこが違う?」と聞いてしまいますが、決定的に違うことは、「どんな人間を育てようとしているか」だと、彼は言います。日本では、一般的な普通の人を育てようとしていて、彼の知る学校は、それぞれの人の最高値を伸ばそうとする、と。

例えば、留学したばかりで英語の授業に入りわからないことがあると、彼だけに追加の宿題が出たりする。これも当然。また、彼のように数学が優れていると、「君は素晴らしい」と褒めて、クラスの人が今の勉強をしている途中でも、彼だけにさ難しい問題を与える。ティーンエイジャーの語り口ではありますが、先生が、自分を超えて伸びて行く生徒や、自分のわからないことをやって行く生徒、何かに秀でた生徒を育てることに熱心だ、と言います。

常に、生徒に、greatになるマインドを持たせ、実際に課題を与える。大切ですね。日本も、普通の人を育てるのではなく、今以上にもっともっとgreatな人を育てる仕組み、作り出しましょう、よ!  
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2018年05月20日

こんなところにもダイバーシティ!

海外の航空会社に乗ると、離陸前のビデオがユニークどんどん工夫されていることに感心します。
日本の航空会社だと、真面目な声で「説明」しているだけですから、初めてのフライトでもない限り、あまり人が見ていない気がします。また、大きな工夫がされているようにも思えないし、時代に合わせたビデオになっている右葉にも感じません。つまり、乗客に見てもらおう、理解してもらおう、というよりも、「規則に則って放映しました」という感じのビデオです。

例えば、ブリティッシュエアウェイズ。いつかビデオを入手してお見せしたいと思いますが、フライトアテンダントが真面目に説明するのではありません。まず、髪の毛ぼさぼさの「おじさん」が座席で「ねえみんな」みたいな感じで語りかけ始めたりします。途中でアフリカ系男性が「シートベルトは、こんな風にすると、ほら、しまって、こんな風にすると、ほら、取れるんだよねー」と話すと、隣にいる老人が「そう、僕もそうしてるよー」なんて話しかけたり。!
そもそも、それぞれのセリフと演技が面白い。例えば、ライフジャケットの説明も「このおしゃれなライフジャケット」みたいな形容詞をつけたり、「乗務員にお尋ねください」なんて言わないで、「ゴージャスな乗務員に」なんて言ってみたり。そして、ハンディキャップのある人が出てきて、酸素マスクが降りてきたときの事例を示したり、最後には、「どの国のコインでもいいから寄付してね。世界に困っている子がたくさんいる」と言って小銭を袋に入れるシーン。これも一つのストーリーになっていて、なんと、超有名な俳優、Mr.ビーンが!

ポイントは、
・伝えようとしている
・ダイバーシティに配慮している
ということですね。いろんな人を登場させ、伝えるためにドラマにしています。

日本では、ダイバーシティというと、女性の人数を増やすこと、だと思われていますが、違います。ダイバーシティは、経営と組織、両方にインパクトを与えるのです。そして、それで企業も、政治も、社会も良くなっていくのです! 英国も、30年前はやはり差別がありました。空港でもブリティッシュエアウェイズでも。でも急激に成長してきたのです。

イー・ウーマンのミッションは「ダイバーシティ視点でイノベーションを起こす」
私が講演やコンサルティングで行なっていること、また10月に開始するダイバーシティインデックス(企業単位で受けるダイバーシティのオンラインテスト)の基本です。日本でも、どんどんダイバーシティを経営につなげて行きたいと思います。  
Posted by kaorisasaki1 at 19:18Comments(0)