2019年02月28日

オリンピックパラリンピックに向けて

私は、2014年12月から始まった総務省の「2020年に向けた社会全体のICT化推進に関する懇談会」の構成員、ですが、本日はその一部「幹事会」の第13回目が開催されました。

2020年に向けて、そして、その後の日本の財産になるように(=レガシーとして残るように)ということで、
・言葉の壁をなくす(多言語化)
・情報の壁をなくす(デジタルサイネージなど)
・移動の壁をなくす(オープンデータの利用促進)
・日本の魅力を発信する(放送コンテンツの海外展開)
などに、高度なICTを利用していかれるように、準備してきています。
後、キャッシュレスも。

また
・接続の壁をなくす(無料公衆無線LAN)
・利用のストレスをなくす(5Gの実現)
・臨場感の向上・感動の共有(4K/8K)
・利用の不安をなくす(サイバーセキュリテイ)
といった世界最高水準のICTインフラも準備しています

その報告を聞きながら・・・という会ですが、ちょっと身近なところ+東京で暮らし、働いている人みんなに関係するところは、オリンピックパラリンピック開催中の、自分たちの移動のことや、テレワークのことかな、と思います。

オリンピックパラリンピックの開催期間、
特に、2020年7月24日(金)がオリンピックの開会式ですが、その日から、8月9日(日)の閉会式までの間と、引き続き、パラリンピック開会式の8月25日(火)から、9月6日(日)の閉会式までは、総務省としては、「テレワークデイズ」といって、「出勤しないで自宅で仕事しましょう!」ということを提案しています。一つの理由は都内の混雑を緩和させるためです。

今年も、7月22日から8月2日、また、8月19日から8月30日をテレワークデイズとして、合計5日以上は自宅勤務などテレワークを実施して、2020年、そしてその後の働き方改革への準備(練習?)をしてほしいと提案しています。

私たち、ユニカルインターナショナルは1988年から電子メールを使い、1994年にはテレワークを始めていましたし、イー・ウーマンも2000年の設立から今もテレワークを活用しているので、私たちからすると自然な働き方ですが、こんなことも、オリンピックパラリンピックを機会に、全社に広がっていくと良いですね。

ちなみに、2020年から、「体育の日」は、「スポーツの日」に名称変更になるのですって!なぜかな?

色々興味のある方は、総務省のホームページをみてください。審議会や、懇談会など、各省すべてサイトにアップされていますよ。私もまた、ご報告いたします!

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2019年02月27日

自分を動かす5つの発想

今日は、表参道カレッジ初!、「自分を動かす5つの発想」という講座を開催しました。

私の人生は、学びながらの毎日で、遠回りをして歩んでいます。何にも知らないまま、ただ歩き続け、今もわかっていない。ただ強い愛情と継続だけでここまで来ている感じです。そんな私でも、なんとかここまで生きてきているのだから、ということで、私が大切にしている哲学みたいなものを、お伝えしました。

お話するにあたり、自分が書いた昔の本を引っ張り出して読んでみたら、本当にいい本(笑)。今、私が毎日話していることが、既に書いてあります。22年前に出版された本なのに、新鮮です。ちなみに、アマゾンでは、どの本も1円で売ってました(大笑)。本以外にもある山ほどのキーワードから今日は、今日の参加者のために、5つを選んでお話しました。

高校生から60代までご参加、男性も、女性も、ということで「聞こえたこと」「受け取っていただいたメッセージ」がそれぞれ違ったかもしれませんが、「発想の転換」とは、まず気づくことからスタートしますから、聞いて、考えて、選び直す。この連続が、大切なことだと思います。

今日お話した5つの発想以外にも、まだまだあるので、いつかまた開催したいです。

ちなみに、行動管理や時間管理に関しては、3月9日にお話しますから、表参道カレッジに、是非いらしてくださいませ!

・・・本日の参加者の声の一部ご紹介します。

「佐々木さんの人生で経験されたことをシェアされて、大切にしていることを惜しみなく与えてくださる姿は、勇気と元気をたくさんいただく内容でした」(ASさん、東京都、男性、40代)

「非常にわかりやすく、実例もまじえて話を伺え、自身の日常のことを考えながら、改善策等も考えながら受けられました」(埼玉県、20代、女性)

「お話がとてもわかりやすく、ハッとしたことがなんどもありました」(鴻巣市、女性、40代)

「大きな視点を持ちながらも、”今”から取り入れられるヒントがたくさんありました。Giverでいること!いろいろなことがあっても、それでもGiverでいつづけること、というお話にも心が震えました!私もそうありたいと思いました」(SFさん、東京都、女性、40代)

「前向きになれる意識の持ち方、考え方をたくさん教えていただきました。まばたきをするのを忘れてしまう1時間半でした。ありがとうございました」(長谷章江さん、東京都、女性、40代)

「前向きな考えができるヒントやキーワードがたくさんありました」(埼玉県、女性、30代)

・・・などなど、たくさんいただきました! また、お会いしましょう!

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2019年02月26日

ダイバーシティリーダー育成コース

この4月から9回コースで、「ダイバーシティリーダー育成コース」という講座を開講します。
「ダイバーシティリーダー」って、人事部対象ですか?と聞かれたのですが、違います。
もちろん、人事部の方のご参加はウェルカムですが、「ダイバーシティ」の本質を学ぶ講座なので、人事部向けということではありません。
例えば、営業の方、研究開発担当の方、企画の方など、どのような仕事でも、年齢でも、ダイバーシティを理解すると、仕事の大きな成果につながるので、ご参加いただきたいです。

今、顧客も、市民も、多様化してきています。
お客さんには、主婦も、働くお母さんも、サラリーマンも、ビジネスマンも、LGBT の顧客も、いらっしゃいます。誰にでも上手に説明でき、誰にでも愛される営業ができる、ということは、「売れる」営業担当者=「ダイバーシティリーダー」です。ダイバーシティの本質とは、男女比ではなくて、そういった違いを知ることや、その対応能力を高めることも含まれています。

逆を言えば、この「ダイバーシティリーダー育成コース」に参加すると、ダイバーシティとは何かを学ぶので、営業の仕方、広報の仕方、危機管理の仕方、広告メッセージのあり方、人事政策、あるいは、法律づくりや、社会政策など、変化がでるはずです。そして、売り上げや、ブランド価値が高まる。

その上、なんと、第24回国際女性ビジネス会議 の参加費も含まれている9回コース。受講生仲間での横のつながりも期待できます。講師陣も、豪華です! お一人でも、企業研修としてでも、ぜひご参加くださいね!

でもその前にまず、明日、「自分を動かす5つの発想」の講座を開催します!きてね! 

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2019年02月25日

野田聖子さんの政治塾

私が応援する政治家の一人、野田聖子さんが、政治塾を開催する!というので、みなさんにお知らせしたいとおもいます。

彼女は、本当に、まっすぐで、力強くて、生活者の視点をしっかり持って、法律を作る、日本を前進させることにコミットしている、情熱たっぷりのブレない政治家です。
人としても、本当に素敵な、魅力的です。

その彼女が、女性の国会議員を増やそう!ということで3回授業をする、とのこと。
私も受けたい〜と思って応募要領を読んだりしていました。
みなさん、こんな機会ないです。ぜひご参加を!!!

「東京女性政治塾」の公式サイト

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2019年02月24日

大手小町のシンポジウム

昨日2019年2月23日(土)は、読売新聞・大手小町主催の「自分らしく生きるために働く女性のエンパワーメント」というシンポジウムにて、基調講演をさせていただきました。

たくさんの応募の中から選ばれた20-40代の女性を中心に150名限定というシンポジウムで、楽しかったです。私の前は、UN Women日本代表の石川さんが国連のデータなどをプレゼンされ、私の後は、サイボーズの青野さん、元テニスプレーヤーの杉山愛さん、エスキャリアの岡本さん、そして関西学院大学であり、アクションプランナー長年の愛用者、大崎麻子さん、ファシリテータに大手小町編集長の小坂佳子さん、というパネルでした。

私の基調講演のテーマは「ダイバーシティ時代の生き方、働き方」。そもそも「ダイバーシティ時代」ってなんなのか。それは企業や社会にどんなプラスがあるのか。そして、では、そんな時代の今、私たち一人ひとりは、どんな風に考え、どんな風に行動していったらいいのか・・・なんてことをお話しました。

最後はネットワーキングの時間。熱心なみなさんと、たくさんの素敵な出会いがありました。
どんどん皆が前進していきますように!
*杉山愛さん、大手小町編集長の小坂さん、日本テレビ「every.」のキャスター小西美穂さん、そして今年は「ギャラクシーブルー」をお使いの大崎麻子さんとも2ショット!


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2019年02月23日

ヒルトンホテルで講演させていただきました

日本、韓国、ミクロネシア。その各地のヒルトンホテルグループのリーダーたちが一同に介してのカンフェレンスで、ダイバーシティについて、基調講演としてお招きいただきました。

私が TBSテレビ「CBSドキュメント」にピーター・バラカンさんと二人でアンカーをつとめていた時からのファン、といっていただいたの方が、熱烈ご紹介くださり、本当に私も、感謝感謝です。嬉しかった! 会場でも話しましたが、1999年に二人目を出産した時、この番組には、出産2週間前まで出演し、出産2週間後からも登場。足の先から3つのカメラで撮影される番組でしたが、臨月の私に視聴者が気づかない、他のメディアも取り上げない(笑)、くらい「珍しい」存在だったのです。「まさか、テレビに出ている人が妊娠中なんて」という思考です。人は、面白いですね。そこに、そんな人はいないはず、と思っていると、気づかないのです。これも、アンコンシャスバイアスですね。

・・・ということで、ダイバーシティが、どれだけ会社組織を成長することに大切か。そして、そのために一人一人はどんな準備と訓練を続けるといいのか、ということをお伝えしました。ヒルトングループは、強いリーダーシップのもと、ダイバーシティ&インクルージョン、そして、女性活躍にとても力を入れています。この取り組みが、少しでも深く、速く、進みますように!

写真は後日また追加しますが、私の手元の写真をアップします!

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2019年02月22日

コーポレイトファイナンスを学ぶ

今日は、イー・ウーマン始まって以来、初めて、参加者全員男性!という講座でしたー。
一橋大学エクゼクティブMBA(働きながら英語でMBAが取れるコース)の一部を4回集中講座、の4回目で、テーマは「コーポレイトファイナンス」。

宿題のケーススタディを読む時間がなかったから休んだのか、難しいと思ったのか? 女性たちが欠席。よく企業の人事部が「昇格させようと女性に声をかけると、100%自信がないと引き受けない。男性は、全く自信がなくても、喜んで新しい役職につくのに」と言っていたことを思い出しました。もしかしたら、そんな理由?・・・いえいえ、イー・ウーマンに集まっていたエグゼクティブな女性たち、経営者の女性たち。きっと単純に、仕事が忙しかったのでしょう。・・・・でも驚きました。

ということで男性参加者からは
「知識がUpdateできました」(川口正浩さん、30代、男性、東京)
「新しいことを学ぶ」のがこんなに楽しいことだったかと、改めて気づくことができる良い授業でした」
「実際のマーケットでの経験のある方の講義というのは、とても説得力を感じた」(40代、男性、東京)
「Financeについていろいろと知見を得た」(渡辺圭さん、40代、男性、東京)
「もともともっともわからないことが、少しだけわかるようになった」(安藤隆之介さん、30代、男性、東京)
そして、
「この4回講座が充実していた」「MBAとはどういうことかわかった」「企業で海外に行かせなくても国内で学べる(一橋大学 EMBA)のは素晴らしい」などなど、講座に対しても色々なフィードバックをいただきました。

表参道カレッジでも今後、経営者を招いて行う講座や、ファイナンスなどを学ぶ講座など、続けていきますよ。

まずは来週、私がおこなう「自分動かす5つの発想」の講座や、4月から9回コースのダイバーシティリーダーコースなどあります。ぜひご参加を!
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2019年02月21日

オフィスのデザインは、大切!

素敵ですよね。
この正面の窓からの景色と、その手前のグレーのソファ。
この組み合わせだと、ガラスのテーブルを置いてしまいそうなのに、
シンプルな白テーブル。
・・・この息を飲む美しいオフィスはエスティーローダ。
移転したばかりのオフィスを、CEOのSue Foxさんが案内してくださいました。

自由な場所で仕事ができ、
オフィススタッフのやる気も高まり、
不安定ナイスのある会議室もあり。

家具、一つ一つを社長が選び決めていったそうです。
わかりますー。
色や形、本当に大切。
目に入る色や、人の配置で、チームが変化していきますね。
社長の思いが、隅々まで。


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2019年02月20日

ピアノ

今日、仕事でお伺いしたオフィスのロビーにつくと、広いホールに美しいピアノの音色が。見ると、自動演奏のピアノが置いてあり、素晴らしい音色で演奏しているのです。なんだか早く到着したことに感謝して、満喫してしまいました。聴いているうちに「我が家にも欲しいー」なんて考えてしまいまいました。こんな風に毎日ピアノの音が聞こえて来たら、どんなに素敵かなーなんて、想像して。

いろいろな楽器があるけれど、私が一番好きなのは、ピアノかな。キーボード類、全て。
その音色に、幸せを感じるのです。私自身は、3才で習い始め、12才までつづけましたが、その後触れることもないので、自宅のピアノを弾くのは、息子だけ。帰国した時に息子が弾いてくれるのを楽しみにしている、という状態です。

そういえば2年ほど前、ウィーンで、ベーゼンドルファーのピアノショールーム&製造工場を見せていただいた時、演奏を聴かせていただき、感激したなー、って思い出しました。素晴らしい音色でした。

今日のピアノと、ウィーンのピアノ、両方写真をアップします!
ピアノ、また習い始めようかな。。。

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2019年02月19日

幼保無償化 は、いいことか?

「幼保無償化 300万人対象 閣議決定」という報道の「暗号」を読み取ることができますか。

少々乱暴な説明ではありますが、仕事をする親の子どもたちが通う「保育園」だけでなく、「平等」の観点から、仕事をしていない親の子どもが通う「幼稚園」の費用も無償化にする、という閣議決定です。だから、10月から3〜5歳児は幼稚園や認可保育所、認定こども園などの利用料が全額無料になるのです。

困っている保育園、特に「0〜2歳児」は低所得世帯のみが対象です。

この議論をしたく、2017年に治部さんにご相談して、「幼児教育無償化、賛成ですか?」をイー・ウーマンで議論しました。その時には、73%がノー。
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「無償化で入所希望者が増え、待機児童問題が深刻になる懸念」ということも話題ですが、まず、仕事をすることを現在選んでいて保育園に預ける必要がある人たちに、その予算を使っていたら、もう少し大きな改善ができたのではないでしょうか。
そういった議論はなされたのでしょうか。

私は、親が働いている、いないに関わらず0才から、預けられる施設があることが理想だと思っています。毎日でなくても、親だけが子育てをするのではなく、複数の目で育てられることで、子どもたちの選択肢も広がり、親のストレスも減り、子どもも同年代の友達を会え、万一の虐待も早く見つけられるだろうと思っています。

また、私は、親が仕事をするしないも本人や家族の選択ですし、どの選択でも本人がハッピーに選んでいるなら良いと思います。そして、幼稚園を無償にしてはいけないとは思ってもいません。

しかし、予算の使い方、優先順位が違っている気がします。

これだけ、保育園への待機児童が多く、社会的な課題になっている中、大切な予算を待機児童の解消に集中しないで、幼稚園の費用まで無償化するというのは、やはり、問題解決を優先していない、政治的な背景が何かあるのでは、と読めてしまい、理解に苦しみます。
みなさんは、どう考えるでしょうか。

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Posted by kaorisasaki1 at 22:41Comments(2)