2005年08月23日

自由

 自由の女神は、9.11に消えたワールドトレードセンターの……▼usaliberty
方を向いて立っています。その女神の立つ島へ向かう観光客を乗せる船のセキュリティは厳しく、空港同様の荷物チェック、ボディチェックが全員に課せられています。人種のるつぼといわれるニューヨークでは、それぞれの人の人権を守り、それぞれの人の善の可能性、悪の可能性、両方を常に感じながら生活を強いられているのです。10年ぶりに訪れた場所で、自由とはなんだろうか、と再度考える機会を持ちました。

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例のホリエモン出馬以来のライブドアの人気順位をAlexaで見てみたいと思います。 http://www.alexa.com/data/details/traffic_details?q=&url=livedoor.jp トラフィックランクはこのところずっと34位で固定です。 ※楽天は31位と32位をいったり来たりです。 1w...
ライブドアの人気順位その後【Alexaブログ】at 2005年08月28日 00:38
この記事へのコメント
いつも楽しく拝見させてもらっています。
がんばってください。
Posted by ちゃらら at 2005年08月28日 14:02
いつも佐々木さんの記事などを拝見して尊敬しております。
10年ぶりにNYへ行かれたのですね。私も10数年NYに行っていませんが、そうですか、そんなにきびしくなったのですね。
9.11の2ヶ月後にシカゴに行きましたが、アメリカは大騒ぎでした。この出来事は本当に世界中に大衝撃を与えましたよね。
Posted by イヴォンヌ at 2005年08月27日 16:03
かをりさんの「それぞれの人の善の可能性、悪の可能性」という言葉にはとても深い意味があるのではないでしょうか。私がいつも感じていることに、世の中はバランスの上に成り立っているということです。自然を見ると朝があり夜もありますし男と女も存在していますね。太陽の周りを地球とともにバランスをとって水星、木星、金星も規則正しく廻っています。また美と醜、愛と憎もあるのです。お互いの存在があるからこそ、その違いに気付くことが出来ると感じます。私たちの自由な生き方とは、この可能な選択に責任を負うと言うことかな。これは難しい哲学等でもなく太古の昔から定まっていたのかもしれませんね。
Posted by まさこちゃん at 2005年08月26日 18:18
OLさんのコメントでイランのことがかかれていたので、私の友人のことを書きたくなりました。私がまだ、23歳のとき、高校時代の先生をお見送りに成田空港にいき、そのときとなりに座っていた同い年くらいと思われる女性と会話をしました。ほんの30分くらいだったのですが、楽しくて住所をきき、その後手紙をだし、今はメールのやり取りをしています。その彼女はイランの人でした。そして年齢も私より10歳も年下の13歳でした。英語で会話をしたのですが、きれいな発音でとても理解しやすい英語でした。メールのやりとりの回数は多くないのですが、外国に友人がいるとおもうと、その国がとても気になります。政治と市民生活は別と思います。しかし政治が安定していないと市民生活は苦しみを負うこともあるなと感じます。
 しかし、人と人との理解は国際平和への小さな一歩になると思います。
Posted by tracy at 2005年08月26日 09:33
2年前イランを訪れました。人々の心は美しく、見知らぬ私達にチャイを振る舞い、ピクニックの仲間に快く迎え入れてくれ、大体アジアの国に行くと”日本人=お金持ち”という
ギラギラした目で見られるのを感じますが、まったくそのような感じを味わいませんでした。私はイランを訪れたことで
心が美しくあることの大切さを学んだのです。どうかブッシュさんもお忍びで訪れ、彼らの心に触れてほしい気がします。そうすれば「悪の枢軸」などきっと思わなくなるでしょう。私がたまたまよい旅ができたのかもしれません、奇麗事を言っているのかもしれません、市民と政治は別なのかもしれません。しかし私のような市民レベルの人と人との触れ合いが国際社会で大切な柱だと思っています。
Posted by OL at 2005年08月26日 00:03