2009年02月21日

中学生

 成長著しい中学生。大人のようにグイグイと成長していく一方で……▼
不安もいっぱい抱えているんですね。
 今日はクラスメイトのお母様方と沢山お話をする機会があり、中学生の気持ちを、さまざまな視点から考えてみていました。テレビなどのメディアや友達からの情報もあり、子どもたちは親が想像する以上の刺激的な毎日を送っているのだと思います。
 私が中学生のころは、勉強をした記憶もないし、特に大きな不安もなかったような気がします。優等生の友達に囲まれて、自分の立場も考えず、私はまったく不安にもならず、暢気なものでした。家で勉強した記憶さえなく。勉強ができたわけでもないのですが、のんびりしていたのでしょうね。世の中の情報も、そんなに知らなかった。でも宝物は、同級生の友達です。今でも頻繁に会います。
 中学生の子供には、成績や進学などのことは考えずに、毎日を楽しむ「姿勢」を身につけてほしいなあ、と思います。面白いことを見つける目、友達の気持ちを感じる心、なんでも前向きにとらえる頭。課題は次々にやってくるけれど、どれも自分で解決して、前進していくことができるという方法を教え、自信と安心を体験させたいと思います。そして何よりいい友達とをつくること。娘を見ていると、山ほどのいい友達に恵まれ、幸せだと思います。
 親の仕事は、「そのままで、大丈夫。大好きだからね」と毎日抱きしめてあげることでしょう、ね。まっすぐ育っていきますように。

 

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この記事へのコメント
そのままで大丈夫とはいい言葉ですねー

私は思春期は焦燥感の塊だったので

そういう風に言ってもらいたかったなぁ(笑)

お子様方は安心して生活されていることでしょう
Posted by てんてん at 2009年03月03日 00:22
小中学生までの平等性

通常、高校ぐらいから、各個人間でいろいろな差がでてきます。これは、資本主義である以上仕方ない部分がありますが。しかし、頑張れば何とかなるという気持ちを多くもつ国は、成長する可能性が高いと思います。
アメリカでは、オバマさんが大統領の初仕事として、国民に勤労を求めました。勝利演説では、ブロックをひとつひとつ積み上げる作業が大事であると訴えました。
ただ、頑張れば何とかなるという考えは、特に子供の頃に平等性が高い中で、勉強、スポーツ、遊びなどを経験する中で身につくものだと思います。
小さい頃から、恵まれた環境で生活すれば、そうでない人に比べ、楽な努力で多くの物を得られるでしょう。しかし努力、正直さなどの重要性を見失う可能性が高いです。
少なくとも小さいう内は、なるべく平等でありたいものです。また大人になった人でも何時でも学べる環境も大事でしょう。
Posted by いで at 2009年02月22日 00:10