2009年06月19日

教師の「ボイス」トレーニング

 中学の授業を見ていると、先生のプレゼンテーションスキルの影響の大きさを実感します。……▼
30人とか、45人などの、体の大きい中学生の心と頭を、50分、惹きつけることができるのか? まずは、声が通ること、滑舌がいいこと、そして元気がよくて、子どもたちの様子を隅々まで見ることができること、惹きつけられることなど。「知識」を話すだけでは、今の時代、必要がありません。その「先生」から、情熱とともに、伝えてほしいと思います。
 教員になるための勉強には、、ボイストレーニングや、その他、聴き手の心を惹きつける技術や、考え方の授業はないのでしょう。ここは、今後の中教審にて、提案していきたいと思います。

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この記事へのコメント
2009年6月現在、あちこちでささやかれる中学校の学習塾化
憂いてなりません。
熱心になるのはいいけれど、子どもたちの将来にとって本当に必要なものをしっかりと心得た方に教壇に立っていただきたい。
また、その教壇に立つ先生たちへ圧力をかけている方々に、真の教育のあるべき姿をきちんと学んでほしい。

ここにピックアウトされていることは、非常に重要な要素だと思います。

ある意味では、知識の詰め込みの占める割合のあまりに高い授業は無意味で、教育に必要なのはまさに情熱だと思っています。

子どもたちに何かを教えるだけでなく
視野を広げさせたり、インスパイアさせるという要素も重要。

自分から対象に向かう情熱を持てる子どもを育てることが必要。
受け身だけのスタイルではダメ。

子どもたちから発信させるよう導く技術も大切。

だと思います。


たまたま初めて拝見し、ここだけ読ませていただいた者がえらそうに恐縮ですが
共感を込めて...
Posted by ようこ at 2009年06月23日 22:39
健康第一

今の教員に求められているのは、健康だと思います。
教師の健康状態は、生徒に伝染するからです。

ただそれ以外の部分をみると、今の教師は聖人でスーパービジネスマンだけが求められているようで、健康を害していないか心配になります。

学校では、社会、学問の原理原則を学ぶ事は大事だと思います。
それ以外の部分は、ある程度、bufferがあってもいいのでは。
私自身、いろんな教師に出会った事が、大人になって役だっていると思います。現実社会では、聖人ばかりでは、ないので。
ある意味、苦手な先生もいましたが、そういう人との接触も良かったのかもしれません。
Posted by 匿名 at 2009年06月19日 23:15