2009年08月13日

心掛けていること

 仕事ができる人というのは、安定しています。……▼
長期的に、常に、安定した成果を出す。すごく前向きになったり、突然落ち込んだりといった気分のムラもありません。だから私は、そんな心の安定を追求しています。
 もちろん、怒ったり、笑ったり、いろいろしますが、仕事のパフォーマンスは、まあ、一定している方ではないか、と思っています。怒っても短時間。仮に、気持ちの戻りがうまくいかないと自分でわかるときは、安定する方法を知っているので、自らを短時間で戻すために、できることをします。だから、気持ちが何日も落ち込むことは、ないのです。
 仕事をしているうちに身についた技術かもしれませんが、でも、高校生、大学生のアルバイトのときだって、安定していたように思います。
 秘密は何だかわかりますか。「相手」に焦点を当てること。相手のことを考えていると、心は安定するんです。「自分」のことを心配していると、気持ちが上がったり、さがったりする。たぶん私は10代のころから、あまり、自分のことを心配してこなかったんでしょう。何とかなる、と思っていることが、心の安定をつくっているのかもしれません。
 もし、気分が落ち込んでいる人がいたら、もう、自分のことを心配しないで、相手のこと、成果のことを考えたらどうでしょう。

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この記事へのコメント
"自分のことを心配すると気持ちが上がったり、下がったり”…周りの人(主に社内の女性)を見るとそのように感じます。景気が悪いので異動やリストラへの危機感からも…。
 私もビジネスでのトレーニングすることで変われる体験をしています。今まで間違った硬さがあって、仕事で身につけたスキルをプライベートで応用する事に抵抗があったのですが、とんでもない勘違いでした。自分の事となると途端に不安定になるクセを徐々に改善中です。厳しい仕事の中で身についたコミュニケーション力は、大いに活用した方が友人関係も上手くゆくと思います。
Posted by 人魚姫 at 2009年08月27日 15:51