2011年04月24日

選挙

 投票所の近くに行くと、候補者のポスターが貼ってありますが、いつも……▼
見る風景は、そこで、じっくり写真をみている有権者たち。意外と多くの人が、ポスターをみて、その写真やメッセージなどから、投票直前に心を決めているのではないか、と思います。「選挙にいかなくては」という義務感、責任感はある。しかし、全ての候補者の主義主張、哲学、技量、政策など比較する事が出来ず、直前に、顔を見て、そのポスターに書かれている事を見る。新聞の候補者名簿を見る、というのも同じかもしれません。そして、その後、自分が投票した人が、議員となった時、その人がどんな発言をし、どんな貢献をしているのか、追跡調査はしていなかったりして。……せっかく選挙、政治に関心を持つ人が増えてきているから、だからこそ政策がわかりやすいように表示する方法や、当選後の行動が、一覧比較できるような仕組み、作ってほしいと思います。

この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
私の19歳の娘は「政治になんてチョー興味無いもんね」という態度です。そこで彼女に「じゃあKちゃんは消費税10パーセントになっても文句は言わないのね?」と聞くと「ウッソー、マジ?止めてよ」と言います。

私「だって投票しないと言う事は、政治に意見を言わないと言う事よ。消費税10パーセントが嫌なら投票しなきゃ」と言うと、黙ってしまいました。

来年から投票権が発生する筈の娘、少しは政治に興味を持ってくれると良いのですが。
Posted by 田代利子 at 2011年04月25日 11:29