2011年05月22日

父の日記

 片づけをしていたら、カレンダー・ノートがでてきました。中を見ると……▼
ものすごく小さな文字で、各日付のところに5−6行の日記が書いてあります。私の文字と似ている、いえ、母の文字と似ている。これは、母が書いたものか、と思い、少し読み始めると、母のモノではないようです。誰のモノ? と思いながら、いろいろ読んでみると、亡き父の日記でした。天気やその日のニュース。そして家族や兄弟の事。そしてなぜか、かなりの頻度で、家を掃除している様子が書かれています。「ヴァキュームをかけた」とか「窓を磨いた」とか。亡くなる5年前の3−4か月分の日記のようです。父が、そんなメモを書いていたなんて、知らなかったので驚きます。短くても、日記、いいですね。父の事を、思い出しました。私も続けよう。

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