ビジネスパーソンで来年の手帳を購入予定か、もしくは既に購入済みの人が全体の48%で、購入しない人(37%)を上回った」という内容です。
私は「
自分を予約する手帳術」の本の中に書きましたが、手帳には3種類あります。
1)アポ帳
いろいろな約束、アポイントメントを記録しておく手帳。日本人の手帳の使い方のほとんどが、このケースで、どんなサイズの、どんなデザインのものを使っても、そこに、時刻と要件を書いて、スケジュール帳とか手帳と呼んでいます。これはスケジュール帳でも時間管理のための手帳でもなく、約束の備忘録。アポ帳です。
2)記録帳
1日1ページなど、自由に各スペースが多い、メモ欄も多い手帳。利用者のニーズに応じて、どんな風な使い方もできるというもの。会議のメモも、アポ帳としての備忘録としても、いろいろ書けます。便利ですが、時間管理はできません。
3)自分を予約する手帳
アクションプランナーのことです。時間が見えて、行動を面で書けて、1週間の一覧性がある。メモは少ないので、すべてが行動に結びつきます。
この1)のアポ帳が、スマートフォンや携帯など、デジタルで代用できるのです。1の使い方だったら、私は、手帳を持つより、デジタルの方が良いと思います。でもこれだと「時間管理」はできないので、3)を使って欲しい、と思います。
今回の調査結果を見ると、上記を明確にわかって、手帳を選んでいるわけではないだろうな、と思うと、おせっかいですが、教えてあげたい!と思ってしまいます。。。。
Posted by kaorisasaki1 at 23:58│
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