東京で忙しくしていると「生活をする」ということがおろそかになっている気がします。
そんなことを気づかせてくれるのが、海外で友人たちとの時間を過ごす時です。
この1週間、スイス・ジュネーブにいたので、その様子をこのあと毎日少しずつ紹介しますが、一つ一つの時間がとても豊かに感じます。
例えば、初日。
私がジュネーブに到着すると、息子の友達のお母さんが空港に迎えにきてくれました。私がお礼にランチを、と思いさそうと、折しもロイヤルウェディングの当日。彼女は、私をホテルに送ると「疲れてないなら、ランチに来る?」と誘ってくれたのです。実は、生中継を見たかったのですね。
その自宅。予定していない私が突然行ったにも関わらず、こんな感じ。お家はきれいだし、サラダは美味しいし、テーブルセッティングも夫婦2人の日常ランチなのに、素敵。アメリカ人のご主人は「僕がどうしてこんなにロイヤルウェディングを一生懸命見ているのか不思議だ」と笑います。目の前の庭は、公の公園! 私も、こういう毎日を送ることにします!