2018年06月11日

心を前に向け続けるには

「もうおねがいゆるして」。
朝4時に自分で起きて、習いたてのひらがなで、毎日書いていた船戸結愛ちゃん。その様子を想像し、苦しくて、苦しくて仕方がありません。とても優秀な女の子だったのでしょう。5歳で、あんな文章を書き綴るなんて、5歳で自らを律して起きて書くなんて。体力が落ち、空腹が続いている中でも、そんなことをし続けるなんて。どれだけ力のある子どもだったか。どれだけ力強い将来があったか。
犯行に及んだ父親や母親は、どんな理由で、子どもにこんなことを続けてきたのか。彼らは、どんな人間なのでしょう。

新幹線内で刃物を持った男に襲われ乗客3人が死傷した事件。なぜ犯人は犯行するに至ったのか。なぜ集団で犯人を抑えることができなかったのか。

苦しい事件が続きました。虐待、子供の保護、そして、新幹線の危機管理、いろいろ書きたいことはあるけれど、あえて、本質の「幸福感」についてコメントします。

一見、幸せそうな空気のある日本だけれど、日本は、日本に暮らす人々は、本当に幸せなのか、というテーマです。本当は、何が起きているのか。教育、社会、家庭、私生活・・・。人は、幸せを感じられれば、他人を攻撃しません。幸せを認識できたら、前進するでしょう。今、この瞬間、これを読んでくれている人全てが意識して「自分は幸せだ」という感覚を持ち続け、感謝を継続させ、心を前に向け続けるということに全力を注いだら、社会は、この瞬間から変わると思います。自分を幸せにし続ける責任を持つことで、全てが広がります。
そして、子ども達が、人々が幸福を感じる日々となるように、どんな教育が必要なのか。どんな仕組みが必要なのか、どんなヘルプラインが必要なのか考え、行動していきたいと思います。



Posted by kaorisasaki1 at 23:00│Comments(0)