2018年07月07日

国際バカロレア IB result 2018 発表されました

息子から、「IB results come out in 2 hours」と突然のラインメッセージ。
スイスに行って最初の1ヶ月は頻繁に連絡ありましたが、その後はno news is good newsということで時々、突然、急ぎの案件、で連絡がくるだけです。
昨夜、突然のメッセージに興奮して返事をしたのですが、その後、受験者だけが成績表を見ることができるそうで、彼からの再度のコンタクトを待ちました。全世界で何十万人が受けているのでしょう? 
すると2時間後、今度は突然のFacetime。どんどん成績を読み上げてくれます・・・続きを読む
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国際バカロレアは、高校2年と3年の2年間で、研究し論文を書いて、という高度な学習をしていきます。集中して学習するのはハイレベルが3教科。スタンダードレベルが3教科です。
息子は、物理、数学、化学をハイレベルで。スタードレベルで、経済、英語(母国語として)、初級フランス語をとりました。各教科7段階評価、それも、自分の学校ではなく世界全体の論文評価をするセンターが評価をつけて昨日、7月6日が一斉に成績発表の日だったのです。

英国の大学への受験においては、UCASというシステムに登録して、IBの見込み成績表(合計得点)と論文などで英国内の5つの大学を受験することができます。各大学からは10-12月までに、合格、不合格などの結果が送られてきます。日本なら、受験したあとの合否で終わりですが、英国は違います。合格は全て条件付き。例えば「合格です:条件は、IBが34点以上、ハイレベルの平均は6」とか、「合格です:条件はIBが39点以上」などとくるのです。そこで、合格していても、卒業後(卒業式は5月末!)1ヶ月以上経って発表されるIBの成績によって、本当に入学できるのかどうかがわからないのです。そこで、息子からのテレビ電話はすごかった。彼が、自分の一つ一つの教科の成績を教えてくれて、それぞれに「あと3点で7だったのに!」みたいな悔しさも伝わって来ました。

興味深いとおもったのは、20万人ほど?の世界からの学生の評価を、学生のことを知らない人たちが一つのセンターで決定しているので、学生からも「再評価依頼」ができるのだそうです。1教科100ドル(フラン?)を払うと、再度、論文を読んで評価し直しをしてくれるのだそうです。例えば、合格している大学の条件が、成績合計35といっていて、自分の成績が34だった。そして自分の成績表を詳しく見ると経済学の評価が7段階の5なのだけれど、あと2点で6をもらえたことがわかる、とします。すると、100ドル?払って、この経済学の論文を見直してもらえるのだそうです。大学の合否がかかっている人で自信がある場合、こんな採点のチェックができる。なかなか興味深いですね!

息子は英国から合格をいただいている大学の条件はクリアしましたが、アメリカの大学からも合格がきており、コンピュータサイエンスを学びたい彼は、アメリカの大学を選ぶことにしたとのこと。だから、1つ2つ、再評価依頼したら上の成績になりそうな教科があるようですが、アメリカはIBの条件出して来ていないし、十分良い成績なので、お金勿体無いしこのままでいい、のだそうです。

また、興味深いなーと思ったのは、仲良しボーイズの10人くらいが互いに成績を共有し合うこと。話している最中から、Harryはいくつだって、Santiはいくつだって、と、どんどん仲間たちからの共有情報がはり、同時に、親たちで繋がっているWhatsAppには、親たちがメッセージを送って来ました。
Congratulations to the boys on some great results. They are so good. Ext phase begins now.
Yesss!!! Congratulations to them!!!!
Bravo!!! 🍾🍾🍾
We all are so proud of them, congratulations parents!
なんていろいろ。

ということで、大騒ぎの夜でした!
ヨーロッパ中心に、高校生、ものすごく勉強しています。
そして、真剣に大学を選び、学びを続けます。

過酷な、長時間の勉強を重ねてきた息子と、その仲間の高校生たちに、
心から敬意を評します。
皆、おめでとう!!





Posted by kaorisasaki1 at 12:17│Comments(0)