2019年05月14日

親からの性暴力が、無罪?

4月8日にも書きましたが、名古屋地方裁判所岡崎支部の鵜飼祐充裁判長が、父親からの性暴力に「無罪判決」を出した件、怒りがおさまりません。そんなことが法的に成り立つということは、その法律を解釈する人の意思があると思えます。12歳から父親に暴行を受けていたのに、父親が無罪?ということを、許して良いのでしょうか。

また、もうしわけないけれど、このような法律を作った時の専門家や審議会の委員の性別や年齢をチェックしたいという気持ちになります。その法律を作った人の体験や意思が含まれているとしか思えない。

そもそも「同意がない性行為」は、すべて犯罪ではないでしょうか。それに「父親からの性暴力」「家族による性暴力」は、なんの検証も必要なく、すべて有罪ではないのでしょうか。・・・

「冤罪が増えるのでは」という反対意見がでて要件削除の議論が進まなかったという報道がありました。冤罪はいけません。法律を作る際は、あらゆるケースを想定して、慎重につくる。それは理解しています。

しかし、それにより、その法律の本来の目的を果たせなくなるなら、意味がありません。立法の現場に「多様な人の視点」が入ること、早急に検討していただきたいと思います。

父親や兄弟など家族、親戚などによる性暴力、性的な行為、は、どんな状況でも、有罪です。
夫婦でも、ノーといっている相手に対しては性行為は行えません。

今、この瞬間も、被害に遭っている人がいるかもしれないと思うと、心が痛みます。法改正しかないとは思えない。それを待たずにできることはないのでしょうか。


Posted by kaorisasaki1 at 22:25│Comments(0)